ポテトとバジル、ときどきトマト

移住を期に、山口県周南市の保健所様から2匹の保護犬を引き取り、ポテトとバジルと名付けて私達の家族として迎え入れることにしました。そんな二匹の成長の記録を残そうと始めたブログです。今も野犬がどこかで保護されて、うちの子たちのように運良く里親に巡り会えた子達はまだ幸せかもしれませんが、巡り会えずに保護の期限が過ぎて処分されてしまう子たちがまだまだ居るんだと思うと、居ても立っても居られません。一匹でも多くのワンちゃんが不幸にも処分されることのない世の中になることを祈ります。

初めての検診

2019年4月22日 ハンガーストライク中のバジルでしたけど、餌も水も手にすくい口元に持っていくと、恐る恐るでも食べてくれるようになってくれるまでなりました。なんだかんだでお腹空いてたんやな〜と、ちょっぴりホッとしました。

さて、今日はこっちに引っ越してきて1週間となりましたので、検診の為あらかじめ調べておいた地元の一番評価が高い動物病院を訪ねました。初めての病院に緊張MAXのポテトとバジルは、出かける前から不穏そのもの。いつもはホワンとしているポテトも、抱き上げたら必死に暴れて、移動のキャリーの中でも、キュンキュンキュンキュンと泣きわめき、バジルは抱き上げるたびにウンチをポロポロ漏らす始末。病院に連れていくだけで、バテてしまうくらいの大変さでした。

事前に調べた評価の通り、丁寧にあれこれ教えてくださるステキな受付の方と先生でした。

怯えて診察台をうろうろ歩き回るバジルと、恐怖心から先生が背中に手を置いた瞬間に歯をむき出しにして噛み付こうとしたポテトを見て、極度の怖がりであるから、今の環境になれるまでは叱らず、まずは安心させてあげてくださいと教えてくださいました。

そして、まずは回虫などの虫下しのお薬の処方と体重測定をしていただきました。

バジルは、3.7kg。ポテトは、2.5kg

先生曰くバジルは、17〜18kgほどまで成長するでしょうとのことでした。バジルちゃん、あんた大型犬だったんだ。

診察台からキャリーに移そうと持ち上げると案の定悲しそうな目で遠くを見つめてウンチをポロポロ。安定のバジルちゃんでした。 

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検診から帰りぐったりの2匹